タクシーに乗った瞬間
ポップな音が鳴りました。
「ジャー！ジャー！ジャー！」って勢いよく羊水が出てきました。
突然の事に多分１秒くらい固まり、タクシーを汚してしまうと思って急いで車外に出て立つと、
びちゃびちゃとアスファルトが濡れました。
えーと、どうしよう。さすがにこのまま行けないしなぁ。なんて思いながらそれを見ていました。
まぁ着替えるしかないので一旦家に戻り、
破水してしまうと細菌感染の恐れがある為シャワーを浴びてはいけないので
足だけ流してタオルで拭き、着替えて、羊水でびちょびちょになった靴を変え、
再度タクシーに乗って病院へ行きました。
ビニールとバスタオルを巻いて行きましたが、いつまた羊水が出るんじゃないかと気が気じゃありませんでした。
ちょっとここでね、一つ納得いってないことがあるんですよ。
次回はそれを描きたいと思います。
続きます。
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